凄いTA動画を見つけたのです。


ディアブロス討伐のTAなんだけれども、これディアのタックルをガード斬りで処理してるんですよ。
私にとっちゃガード斬りなんてバクステ失敗のペナルティでしかないのだが、この動画では合理的に使いこなしている。

片手剣使いなら周知の事実かと思われるが、ディアのタックルはアホほど長い。
どれくらい長いって、バクステの19F無敵を貫通するほど長い
だからバクステの無敵でやり過ごすのではなく、ガードやカウンターで判定を消してしまうのが合理的な解決策であろう。

なるほどなぁ……(しみじみ)。

・しかしガード値はややこしい
ガードというのは簡単ではない。最適解を探るにはモーション毎の威力値を知らねばならない。
……さすがに威力値という概念そのものを解説するのは面倒臭すぎるのでそこは省くとして。

片手剣のガードは威力値が14までならリアクションが最小になり、29までならリアクションが中になる。
で、これが30以上ならリアクション最大(お馴染みのズサー)が来る。
そしてガード性能を積めばLv1で-10、Lv3で-20、Lv5で-30が威力値から引かれる。
上記動画の投稿者様はガード性能をLv3まで積んでいるため、14+20=34までが最小のリアクションになり、29+20=49までが中のリアクションになる。

さて。
序盤は威力値35のタックルをガードしている。最小に収められる34を超えるため、リアクションは中である。
そして中盤ではタックルにガード斬りを見舞うのだが、ガード斬りには特殊な性質があり、リアクション中までの威力値ならばリアクション最小時と同じになる。
そこからジャストラッシュに派生できるのもガード斬りウリだがそれはしていない。
ジャストラッシュ中はガード斬りに派生できないため、安全性を取っているのかもしれない。

しかし、これは大変なプレイングである。
まずどの行動がリアクション最小・中・最大になるかを把握せねばならない。
そしてガードかガード斬りかの選択をして、さらにガード斬り後にはジャスラをするか否かの選択がある。
オマケにジャスラ時には、飛び込み斬りを挟む(X)か、直接ジャスラ一段目に移行するか(A)の選択まで判断しなければならない。
ジャスラをしない場合は回避がベターだが、硬直が長い後方への回避は避けたいため、今向いている角度を意識する必要もあるだろう。

……うーん、
ぼくにはとてもできない